本当に考えるとはなにか?強固なマネジメントと考えるスキルの関連性
(Play Station 3かな、と思ったらFun Station 3でした。メーカー名はハッキリと明記されていません。タカオ君、プレゼント本当にありがとう。ケーブルはよくよく確認するとモノラル出力でした)
昨日は誕生日でした。34歳になりました。常日頃からお世話になっている皆様、改めてありがとうございます。
相変わらずこの歳になっても毎日成長しなければ、と思わされる日々です。強固なマネジメントと、考えるスキルの関連性について。
人は大抵、問題が顕在化するまで放置します。そして自分から問題を顕在化しようとしません。普段の生活、仕事の中で、問題を問題と認識出来ないのがまず問題であって、辛うじて兆候に気づいたとしても、その問題の深刻度を正確に認識出来ない限り、人は動きません。
考えてみれば、可能性を信じて日本を出、先進国でビジネスをやっているわけですから問題なんて山積みなはずです。今日は何もなかったな、という日がある方がむしろおかしいくらいです。つまり、普段から問題を顕在化出来る仕組み作りが大切だと。
ところで、インプットとアウトプットのスキル云々については良く言われる事ですが、その2つの間に考えるスキルがなければ、どれだけインプットとアウトプットのスピードを上げたとしても、アウトプットのクオリティは期待出来ないものになるでしょう。
ただ考える、と言っても難しいものです。売り上げを上げる為には?と漠然と考えていても一向に前に進みません。下記スピーチは痛い所を突かれた、という人が多いのではないでしょうか?(私はそうです)
必死に何かを学ぶよりも、考えろ、という事を訴えているスピーチです。確かにこの少年が言っている事には共感出来ます。しかし私は、考えるにもスキルが必要なのではないか、と。
まず、良く知られた【考える】手法として、問題を小分けにし、認識しやすくする手法があります。これはIssue Treeとして著名な経営コンサルタント、大前研一氏著『企業参謀』でも紹介され、日々のタスク整理や管理でもよく利用している方が多いはずです。
しかし問題を小分けにしていった結果、【情報】がない為、それ以上に細分化、深化出来ない、という事態に陥り、そのままなんとなく放置されている事は多いのではないでしょうか?
実はここに、問題を正確にマッピングする為の【情報を集めるスキル】も必要なのでは、と。考えてみれば、求める情報を正確に、いつでも素早く集める事は意外に難しいものです。
やまやは本当にいい奴です。